車のはなし
先週の日曜日、買い物に行ってる最中に突然それは訪れました。
私の愛車、RF3-ステップワゴンがアクセル踏んでもシフトアップしない、減速中にノッキングする、アイドリングが安定しない等、明らかにエンジンの不調を知らせる現象がおこりました。
その数分後やっぱりエンジン異常のチェックランプが点灯。すぐにディーラーに持ち込み点検してもらったところ、スロットルバルブのセンサー異常とO2センサーの異常とのこと。安く済ませようとセンサーのみの交換が出来ないか頼んでみたが、ディーラーではassy品でしか交換しないと言われとりあえずいったん帰宅。既に13万近く走っているわが愛車を修理するのか買い替えるのか・・・
新車購入も考え色々検討しましたが、実際問題、今新車として販売されている国産車の中で乗りたいと思える車が1台もないことに改めて気付きました。
はっきり言うと、今の車は個性を追い求め過ぎた結果、どれも似通った形になり、逆に個性がないように感じるんですよ。それは車種に限った事じゃなくメーカーの住み分けに関しても同じじゃないでしょうか。
私が若い頃は、
トヨタ=とりあえずこれに乗っとけば大丈夫
日産=トヨタには勝たれへんけど、GTRやグランツーなど高級感と走りを両立させている
ホンダ=やっぱスポーツカーはホンダでしょう
三菱=4駆のるなら三菱しかないね
マツダ=燃費は悪いけどロータリーの吹きあがりは最高
みたいな感じでそれぞれが自社の持ち味で勝負していたような気がするんですが、今は上下左右見まわしても同じような車ばかり。
なんで欧州車のようにキープコンセプトができへんのでしょうか?
モデルチェンジしてもメルセデスはどこから見てもメルセデスやし、ミニもやっぱりミニ。ビートルやゴルフなんか一目でわかりますよね。
そう思って輸入車乗ろうと思うんですがやっぱ維持費の問題があって簡単に手が出せません。
結果、修理しもう少し走ってもらう事にしました。
今の車買ったときは、長男が生まれてすぐの頃。購入して1年後に長女が生まれました。その子供達の成長を一緒に見てきた車なんですよ。
↑まだ幼かった息子と和歌山まで行った時の息子の最高の笑顔
↑遊び疲れて眠る娘
こんな風にいろんな思い出が詰まっている車なんです。
最近その愛着も薄れて来ていたのを、車の方がが気づいたんでしょうね。だから機嫌損ねちゃったみたいな感じかな。
でも乗りたい車が無いと思わせてくれるって事は、やっぱりステップが好きなんですわ。改めてステップの素晴らしさを教えられた気がします。
結構海行ったり、山行ったりしてしんどい思いさせてるけど、もう少し一緒に過ごそうや。なぁステップ君。
ではこんばんはこの辺で
おやすみやっしゃ
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